南アメリカ大陸を南北に走るアンデス山脈では、南端部を除くと山頂はほとんど三〇〇〇mを超えており、五〇〇〇mを超える高山も多い。
このため、谷底平野から雪線まで高度差が大きく、垂直的な気候変化がみられる。
低地は熱帯であっても、一〇〇〇mを超えると涼しくなり、二〇〇〇mくらいでは常春の気温になる。
さらに四〇〇〇mを超えると万年雪がみられるようになる。
こうした垂直的な変化に対応して、農牧業や人びとの生活も差異が大きい。
また、山脈は東西方向の大気の流れを断ち切るため、その東側と西側のコントラストも大きい。
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